乳がんや卵巣がん、子宮がん、子宮筋腫、子宮内膜症などは女性特有の病気なので、30代後半あたりから、これらの病気にかかるリスクが高まっていきます。乳がんだけは男性もかかることがありますが、どれも初期には自覚症状がまったくないことが多いため、体の中で静かに進行していきます。それに女性の場合は多少体調が悪くても、生理やホルモンバランスが悪いことが原因だと思い込み、しばらく放置してしまうことがあるので、それで余計に状態が悪化することがあります。自覚症状を感じるようになり、ようやく受診した頃には病気がかなり進行していて、入院や手術が必要になると、自分だけでなく家族にも迷惑をかけることになるので、出来ることならそうなる前に治療するようにしたいですね。
人間ドックを行えば、体の中の悪いところは大抵見つけられるので、症状が悪化する前に治療を行うことが出来ます。健康のことが気になる女性は定期的に人間ドックを受けるべきなので、病気を早い段階で見つけたいなら、お近くの医療機関で受けるようにしましょう。男性と同じような検査ではなく、女性特有の病気を発見したいときは婦人科を受診し、女性専用の人間ドックを受けるようにしましょう。レディースドックとも呼ばれますが、リラックスした雰囲気で受けられるので、検査は怖いし、不安に感じるという方におすすめです。
女性専用だからといって、料金が特別高いということもないので、安心して申し込んでください。