日本語対応OKなホーチミンのクリニック
2022年8月21日

女性が50歳以降も美容健康を維持する為の人間ドック

昔であれば人生50年と言われていましたから、50歳という年齢はかなり高齢の部類だったでしょう。しかし、今や日本人の平均寿命が延びて、50歳はまだまだ仕事もプライベートもフル回転で取り組んでいる人も多い年代です。50代の女性であっても、まだ育児中の人も増えています。ただし平均寿命が延びたとはいえ、それはあくまでも平均であり、自分自身の体が若い頃と遜色ないというわけではありません。

50代にもなれば、がん・脳卒中・心疾患などの三大疾病のリスクも高まってきます。50代女性で気をつけたいのは、更年期のホルモン減少による体調変化です。40代までと違い、女性ホルモンの分泌量はガクッと落ちます。女性ホルモンには骨を頑丈に保つ効果のほか、精神を安定させる作用もあります。

人間ドックで検査を受けるならば、更年期を意識しつつ内容を選ぶことが必要になってきます。まず生活習慣病のリスクが高まりますから、糖尿病・脳卒中・心疾患・脂質異常症・高血圧・肥満などのがないかを調べるようにします。そのほか、上部消化管造影検査・便潜血検査・胸部レントゲン・マンモグラフィー・子宮細胞診などを受けておくと安心です。これらは胃・大腸・肺がんといった婦人に多いがんの有無を調べる事が出来ます。

また、女性ホルモンに伴い骨粗しょう症が起きやすくなるので、心配ならば骨の検査が受けられる人間ドックも受けておくと安心です。人間ドックを受けて正しい生活の仕方を身につけることで、今後の健康や美容を維持していくのにも役立ちます。

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