射出成形の主な特徴とは

製造業においては部品を作り、これを組立て製品を製造していますが、部品の小型化や軽量化などのニーズの高まりによってプラスチックを使用するケースが増えています。そしてプラスチックで部品形状を作り出す方法として多く用いられているのが射出成形です。この射出成形とはプラスチックを金型と呼ばれる、部品と同じ形状を持った空洞の型に、熱を加えて溶かしたプラスチックを注入して固めるものです。またプラスチックには多くの種類が有りますが、射出成形は多くの材質に対応する事が出来ます。

この工法の特徴とは、一度金型を製造すれば大量生産を行う事が出来る点が挙げられまして、金型一つに複数の部品形状が設けられていれば、一度の射出で複数個を製作する事も出来ます。また射出成形では例えばスマートフォンのカメラ用のレンズなど非常に小さい部品から、自動車のバンパーなど大型部品に至るまで、非常に幅広い大きさの部品を製造する事も可能です。更にこの工法では、部品の表面が平滑できれいなので仕上げ加工なども不要となり、プラスチック材料と部品の間の通路を切り取ったり、必要に応じてバリを取り除く程度で済みますので、高い量産性を有しています。一方で射出成形とは金型が有る事が前提となりまして、この金型の製作期間は数か月に及ぶ事も有りますし、また製作費用についても高額となりますので、多品種少量生産に対しては向いていない事も特徴として挙げられます。

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