射出成形の仕組みについて

射出成形とは、加熱し溶融した樹脂材料を高い圧力で金型の内部に射出して、冷却し固化させた後に製品として取り出す方法の事です。この際には射出成形機を用いて対応しますが、大きさによって製造できる製品の大きさなどが異なって来ますので、最適な装置を選定する事が大切となります。射出成形の仕組みですが、成形機は大きく分けて材料を投入するホッパーと加熱筒シリンダー、金型で構成されており、まず最初に米粒状の樹脂をホッパーに入れて加熱乾燥を行います。その後にシリンダーに送られた樹脂は加熱ヒーターによって高温に熱せられて溶けてゆき、スクリューで筒内の前に押し出されます。

そして金型に設置された挿入口から溶けたプラスチックが金型内に射出されて、金型の内部で樹脂が冷えて固まり、金型を開けて成形品を取り出す流れとなっています。この様に一連の加工の全工程を一台の成形機で対応出来る仕組みとなっており、連続で大量に素早く加工が出来る事から、非常に生産性の良い加工方法です。射出成形の仕組みの中で特に大切な部分がスクリューで、これは大きく3つの部分で構成されています。装置後方に位置する供給部はホッパーから自重落下してきた樹脂材料をスクリュー回転で前に押し出します。

中央の圧縮部ではヒーターと回転摩擦熱で樹脂を溶かしてゆき、前方の計量分ではむらなく均一に混ぜて、スクリュー先端で一定量を計量した後に射出を行う流れとなっています。

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